ラケット競技はラケットを握らないと始まりません。
ラケットの相性も大事ですが、ボールとの接点になるガット、プレイヤーの手と接点になるグリップ部分も非常に大事です( `ー´)ノ
今回はそのグリップ部分に巻くグリップテープの話を簡単に。。。
ラケット購入時には既にグリップ部には元グリップと呼ばれる厚みのあるテープが巻かれております。そのまま使われる方、その上に薄いオーバーテープを巻かれる方、元グリップを剥がして別の元グリップやオーバーテープのみを巻いて使う方など様々ですが、どれが正解というのはありません。それぞれ色んな特徴・メリット・デメリットがありますが、多くの方は元グリップの上に薄いオーバーテープを巻いて使う方が多く、特別な拘りが無ければ私も基本的にもそれをおすすめしております。
元グリップ・オーバーテープ、いずれも厚みや質感、表面の加工など様々な種類があります。巻くものによって、握り心地が硬い・柔らかい、衝撃がきやすい・きにくい(衝撃がきやすいのは良く言えば打感ははっきり捉えやすいとも言えます)、太くなる・細くなる、滑りにくい・滑りやすい、耐久性がある・耐久性がない、しっとり感がある・さらさらしている、、、、など、グリップによってその仕上がりと感じ方は全く変わります。
冒頭にも書きましたが、グリップは唯一ラケットと身体をつなげる手と接点になる部分です。全ての打球情報はグリップ&手から伝わり、全ての打球時に不具合なくグリップをしっかりと握れているか、は非常に大事なのです。
意外と軽視しがちな方が多いグリップテープ。。。
交換目安としては、
・元グリップ⇒基本1年間に1回交換、週の大半される方は半年に1回交換。
※見た目がボロボロでなくても、ざぶとんと同じで使い続けることでせんべい状に薄くなっていく、振動吸収性が無くなるなど、元グリップも一定期間での交換が必要です。
・オーバーテープ⇒基本1カ月に1回交換、週の大半される方は2週間に1回交換。
夏場などの汗をかきやすい時期は上記の半分がおすすめ。
※オーバーテープをまめに交換しないのは、毎日選択しないで同じタオルを使い続けているのと同じです。雑菌も繁殖しやすく、長期間使い続けるとずっと増え続ける雑菌を握っているのと同じ。。。理想を言えばもっと頻繁に交換するに越したことはありません。
長くなっちゃいましたが、実はまだまだグリップは奥が深い・・・。それはまたの機会に(^^;)
もっと詳しく知りたい!自分に合ったグリップテープを探したいという方は是非Gooppyにお越し下さい(^^)/
巻き替えも希望者は巻き替えレクチャーもお任せあれ~~~( `ー´)ノ
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